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2020年12月にSkebの依頼を11件受けて、うち2件しか達成できなかった件について。
ツイッターの方で
「反省記事を書きます! 2月末までに数回ほど記事をアップします!!」
…などと殊勝なコメントをツイートしたのが、一週間前。そして今。
…あー。どうしよう。
凄く気が重い。とっても憂鬱。
めっちゃ書きたくない。
でも「書く」って言っちゃったしなー。
でもあまり先延ばしし過ぎると、おまえ本当に反省してるのかよ、とか思われそう。
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……というわけで。
覚悟を決めて総括していくとしましょう。
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結論から言うと……。
金に目がくらんだのです。
ここで内情をひとつ解説します。
Skebは依頼者さんが依頼をキャンセルすることもできるので、いつまでたってもクリエイターに承認されない依頼はキャンセルされるコトもあるのですよね。当然のことながら。
しかし、クリエイター側が承認してしまえば、もう依頼者側がキャンセルすることができない。
つまりは。
「せっかくのリクエスト、逃がしてたまるか!」
などと欲をかいたわけですね。
二か月前に。(笑)
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…で。結果的に、それが大失敗でした。
実際に複数の依頼を受けてみて理解したのですが。
Skebの依頼って取捨選択がすごく難しいのです。
どの依頼から先にこなすか。それを決めるのが本当に難しかった。
11件のうち2件は、先に依頼を受けたにもかかわらず締め切りを守れなかった案件の再依頼。
つまり、二度目のチャンスをいただいたもの。
これら2件は優先することが確定していました。
すでに作業も半分以上は終えていましたしね。
しかし残りの9件に関しては、どれを優先するべきかは完全にこちらの采配次第。
一見、すごく自由なようで、実はすごく不自由でした。だって、何かを優先するということは、ほかの何かを後回しにするということ。
しかし、後回しにされた依頼者の方々は楽しくありませんよね。(苦笑)
けっきょく、その9件を足並み揃えて進行させるような形で、すべての依頼に対して作業状況をツイッターでアップするという方法をとったわけです。
…で。その結果が、9件全ての全滅。
どれひとつとして、期日までに完成にこぎつけることができませんでした。
うまくやれば9件中4件か5件くらいは完成させることができたと思うのですが…。
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でも、それは結果論。
いよいよ締め切りが迫り、取捨選択しなくてはいけない状況においても、どの依頼を『捨てる』か決めるのは凄く難しかったのです。
ツイッターで連絡のつく依頼者さんを優先するか。
連絡手段のない匿名の依頼者さんを優先するか。
そこでも滅茶苦茶に悩んで、結果、その悩んだ時間のすべてが無駄に終わりました。(笑)
今となっては、9件全てが全滅した結果に納得しています。満足感すらあります。
だって、どの依頼者さんからもお金を受け取ることはなかったのですから。
依頼者さん達を失望させることはあっても、悔しい思いをさせることはなかった。
それだけは救いです。
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「締め切り間際にやっつけ仕事の絵を送ってきやがった。金を返して欲しい」
とか。
「他の人の依頼はまがりなりにもこなしたのに、自分の依頼した絵は結局完成させてくれなかった」
とか。
そういう思いは、させずに済んだ。
…おそらくは
「絵ろ屋かおすって手際の悪いヤツだな。何十日もツイッターをチェックしたけど、結局、骨折り損だったわ」
くらいの失望はさせてしまったでしょうけど。
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しかし逆に言うと、そのくらいで済んだわけです。
金を払って悔しい思いをするほど馬鹿らしいことはありませんからね。そういう思いをさせずに済んだのなら、今回はそれで良しとしたいと思います。
こちらとしては、自分自身の強欲のツケを払う形となったわけですけど。
…まぁ、いい勉強になりました。
次からは、一度に受ける依頼はせいぜいで2~3件。
それも、依頼を受けてから承認するまでに間に、ある程度は作業を進行させておく形で受けるようにしたいですね。
承認してから作業を始めると、意外と躓くコトが多いのです。しかし、それらについて言及するのはまたの機会に。
…というわけで。
『強欲編』はこれにておしまいです。
次回は『贖罪編』。お楽しみに。(笑)